ツールド大阪

大阪を囲むトライアングル、兵庫、京都、奈良をトレランしてきた。

1日目は兵庫でRUN-WALK Styleのイベント。
岡本駅〜東おたふく山〜六甲山〜紅葉谷から有馬温泉。
はりきって行ったものの、天気は予報通り大雨。

雨は覚悟していた。
けど、寒さだけはどうすることもできない。。。
六甲山山頂に着いた頃には皆ブルブル震えていた。
コースを少し短縮して有馬温泉へ全身びちょびちょで直行−
温泉の気持ちいいこと、気持ちいいこと!

だけど、何故かそんな天気だったのにも関わらず、
トレラン中はかなり盛り上がっていた。
終始「楽しい〜」の悲鳴が上がっていた。
なんだろね、このパワーは。
いや〜みんな一緒だったから感じた思いだね、きっと。
2日目。
京都の比叡山トレイル。この日もRUN-WALK Styleのイベント。
予報は曇りのはずだったのに、実際は雨。
なんでだ!?
きっと雨男、雨女がいたに違いない(笑)

比叡山廷暦寺は千日回峰で有名。
なんとその荒行は、
七百日を満じた日から、九日間断食・断水・不眠・不臥の参籠行に入る。
私はこの人間とは思えない修行の実態を知って身震いした。
それをやろうと思う方がいること、
そんな”人”(もしかしたら神なのかもしれない)が存在していること、
すごいと思った。
なんか神聖な空気を靄広がる山から感じたのだった。


トレイルはといえば、
最後のガレたくだりが楽しくて、自然と笑顔が止まらなかった。
参加者のみなさんも楽しげな空気を全身から出しながら下っていた。
なんだろうね、関西のハイテンションな空気は。
あれは楽しむ”血”が遺伝されてんだろね(笑)


3日目は奈良。
RUN-WALK Styleの三浦さんと石井さんと富山さんと。
奈良から春日山を目指して、若草山を経て一旦下山、
再び春日山へ登り、そこから柳生街道へ。

若草山は小学校の時の修学旅行で行った記憶があり、
懐かしく昔を思い出した。
鹿が寄ってくる感じ、丹沢の鹿とはやっぱり違うね。
人と仲いい鹿ってホントは異様に感じなければいけないはずなのにな。

柳生街道は歴史街道。
道に歴史がある、
それを想うだけで、タイムスリップを感じることができる。
昔の心を感じていたいね。


雨で寒かったのに、今回も関西のトレイルを充分に楽しんだ。
関西の皆様、ありがとう。
素晴らしいトレイルよ、ありがとう。

また来週も
楽しい時間をよろしくお願いします

たくさんの刺激

24日たくさんの刺激を受けた。

マッシャー:本多有香
冒険家:安東浩正
探検隊隊長:中村伸一
演出家:平田大一


こまかく言うとキリがない、けど
アラスカで犬と共に生き続ける有香ちゃんの話を聞いて、
熱気球での間宮海峡横断を夢見る安東さんの熱き思いと努力を見て、
中村隊長の私の心を見てくれる器の大きさを知り、
慎也くんの踊りから伝わってくる大一さんの思いを感じ、
とっても幸せになった。


安東さんはいう、
何の見返りも期待せず人のために資金、時間、労力を使うのは
「たくさんの人にお世話になってきたから」
だと。
何もない今の私にできることは

夢を失わないこと
しっかり生きること
ありがとうを伝え続けること
何の見返りも期待せず人のために心から何かできる人になること



私のまわりで声をかけてくれる人すべてに感謝
いつもいつも
ありがとう

裏ハセツネ

土曜日の深夜1時スタートで
奥多摩のハセツネコースを仲間と走ってきた。
(今日行われたハセツネ30kレースとは特に関係ない。)


調子は激悪で、身体が思うように動かなくて、
身体が「もう止めて!」と終始訴え続けていた。
なのに私は苦しみながら、時間をかけて最後まで走ってしまった。
よくない、
よくないな。
身体が発する声を何故聞けないのか・・・
走ったという事実だけで、
これじゃ意味がない。
折角天気もよく、新緑の美しい森だったのに。。。


それにしても
何故走れない日がやってくるのだろうか。
逆に”今日なんでこんなに身体が軽いのだろう!”
っていう日も突然やってくる。
食事、睡眠、ストレス、
いろんな要素が影響するというが
それを考慮しても、わからない。
考えても???

不調の原因だけでも解明したいものだ

地球探検隊ツアー

いろんな出会いがある。
いろんなつながりがある。

何がキッカケでなにが生まれるのか、
どんな出会いが次につながっていくのか、
いつでも”今”はわかり得ない。

チャンスは突然やってきて、
あっという間に去っていく。

いつもアンテナを張っていなければ
見逃してしまう。

だから人生は面白いのかもしれないし、
ワクワクドキドキするのかもしれない。



今日は、ちょっとした出会いから、
少しの話から生まれた小さな種が実となった日だった。


ナオと出会って、
”いつか一緒に何かやりたいね”
直感で何か起こるだろうと思っていた。


地球探検隊中村隊長と出会って、
ほんの少しの話とオーラで
何か面白いことができる予感はしていた。



地球探検隊でのトレイルランニングイベント。
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トレイルランナーではない、
行動者(アンテナを張って面白いことを求めている人)たちが集まった。

もしかしたらトレイルランニング自体は
興味のないことだったのかもしれないけど、
そこから生まれる”何か”を捜し求めて参加してくれていた。
隊長のオーラに魅了され、
面白いことへのチャンスを狙ってきていた。

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私はどこか気張っていたところがあったのか、
イベントが終わり、反省点や思うことはいくつかうまれた。

けど、みんなと走れて純粋にとっても楽しかったと思えた。
また一緒に走りたいと思った。
アンテナを張っている人たちに
私の感じる楽しい世界でもっと共有したいとも思った。

出会いは次に何を生むかわからない、
わからないからこそ面白い。

この繋がりを大事にしたいと思う。

”みんなありがとう。”
と伝えたい。

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隊長、また何か面白いことしましょうね。
人生ずっと探検ですから

山北トレイル

山北を走ってきた。
谷峨駅〜大野山〜日景山〜秦野峠〜高松山〜高松分校〜松田


今日は天気良く、暖かく、
花はきれいで、山も活き活きとしていて
春をいっぱい感じられるとっても気持ちいい日だった。
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牧草地広がる大野山の桜の木の下で、リュックとコンロを前にして一人本を読んでいる人がいた。
 気持ちよいよなぁ

高松山頂の陽だまりで弁当を食べている夫婦がいた。
 おいしいよなぁ


高松山からの下山途中、神奈川県唯一の分校、
山北町立川村小学校高松分校に寄ってきた。
昔、まだ私が生まれる前にあったような素朴で暖かくて、
とっても小さい学校がそこにはあった。
校舎は趣たっぷり、校庭には少しの遊具とぬくもりある雰囲気が漂っていた。

水を求めて、ちょっと校舎に近づいてみると先生が外に出てきた。
「水をいただけませんか?」
「いいですよ。山の水だからおいしいですよ〜」
ニコやかに迎えてくれた。

学校に入ることさえ難しいこのご時世、
心から癒された。

こんな田舎がホントに好きだと思う。
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森の中をいろんな風景を見ながら心のままに駆け抜ける。
すごく贅沢だな。

物質的な贅沢よりも(できないけど)、
こんな時間がかけがえのない贅沢だ

八ヶ岳遠征

あんどうさんと八ヶ岳縦走へ行ってきた。
雪山なので、トレランではなく高地トレーニングと雪上訓練を兼ねた山行。

美濃戸口から20kgちょっとの荷物を担ぎ、行者小屋へ。
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テントベースを張り、
ピッケルストップや確保トレーニングをする。
雪まみれになって斜面を転げ落ちてみるが、
さすがに怖い〜
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翌日バリエーションルートの案もあったが、
まだ技術がなく、ノーマルルートで
赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜行者小屋と縦走。
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最終日、山を降りて荷物を預け、
一人トレランへ。
今度は御小屋尾根から阿弥陀岳を狙う。
2000m付近で氷に遮られて、下山。


天気は3日とも文句の付けようがないくらい快晴。
山は空気も景色も最高!


雪山は夏とは全く違う顔を見せる。
荷物の重さに肩がボロボロ、腰が砕けそうになったけど、
楽しい、とっても充実した時間を過ごすことができた。

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関西トレイル

数日間の関西をレポートしてみようと思う。

大阪の空気は独特だ。

関東から突然関西の地に降ろされると外国を感じるほどの違和感を覚える。
これはなんだろ?
建物、街の雰囲気、電車、人の歩き方、エスカレーターの並び順・・・
よくわからないが、ソワソワあたりを見回してしまう。。。


初日は RUN-WALK Styleのトレランイベント。

六甲山、単独行の登山家:加藤文太郎が歩いた道。
しかし私にとって恐らく初めての六甲山系。

岩ごつごつしたでっかい岩に足をかけ、
手も使って体重を支え、頂上に向かい登って行く。
地に身体が近い、今にも触れそうな距離感で山にいられることをありがたく思う。
この感覚が大好きだ。

参加者の方はハイテンション、思いっきり山を楽しんでいたよう。
下りはあまりの楽しさに「もっと走りたい〜」と連呼。
こんな感覚で終われるから次に繋がっていくんですよ、きっと。
また次の山で叫びまくりましょう。

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夜はかぶらぎさんとみうらさんと
9月に乗鞍で行われるイベントの打ち合わせ。
かぶらぎさんは、結構くずれている人(笑)で、
よく笑うし、冗談言うし、すごく接しやすくて、
いい意味でイメージを崩された(笑)
話が何度も脱線し、笑いの絶えない打ち合わせだった。
こりゃ、面白いことになりそうだ。



友人のシーマが新城トレランレースで優勝したという情報が入る。
山が好きで、決してストイックでない仲間が活躍することを嬉しく思う。
シーマ、おめでとう。



次の日は四国・徳島へトレラントリップ。
7人の旅人は日和佐へ向かい、太平洋からの風吹き荒れる海岸線のトレイルを走る。
その時刻、6時。
うん、眠たいが、寒くて仕方ないが、それも土と海と木に癒されて足が前に進んでいく。
朝のトレランを終えると、車へ乗り込み4時間近くかけて 剣山 1995m へ。
途中恐ろしいくらい細くクネクネした田舎道を、タヌキにも遭遇しながら進む。
車でのトリップも楽しいな〜テンション激上がり。

剣山頂の広い遊歩道、眼下に広がる青々とした景色、ツンとした空気、
昼下がりだったせいか私たちだけで剣山頂上を独占。
なんとも優雅な気分にしたり、次たくさんの人と来られることを夢みながら降りた。
前日ほとんど寝てなかったせいか、夜は倒れるように爆睡。


次の日はまた六甲山系へ。
先日のルートとは違うルートを使い、アップダウンを楽しんだ。
有馬温泉で汗も垢も邪念も落としてすっきりして関西のトレイルトリップを終えた。



関西のトレイル。
高い山はないが、やはり新しいトレイルを走れるのは嬉しい。
身体が喜んでいた。
さて、来月の関西遠征はどこのトレイルを走れるだろか。
楽しみにしておこう

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