サロモン、今秋冬のモデルがきました
夏なのにここのところ肌寒いので秋冬と言われても
なんだかしっくりくる感じですね
さて、私は今冬はあまり走ることができないので
普段に履けそうな、ちょっとオシャレでも履けそうなシューズを
紹介します
SENCITY CHUKKA LTR Wすっきりしたデザインのショートブーツ。今冬の普段履きはこれでですね。
HIME MID ちょっと長めのブーツが履きたい時はこれ。
後ろがゴムになっているのでとっても履きやすい。
NYTRO GTX W ゴアテックスかつ、中がモコモコで暖かい。しかもとっても軽いのです。
グリップもきくのでアクティブな感じでも使えますが、ちょっとしたアクティブウエアの時の普段履きにもいいかなと思っています
SHOES SPEEDCROSS LTR LTD W SAND/SAND/GY (page:55)
秋冬ものじゃなく、春夏ものの商品だけど、
このシューズも冬にも使えそう。
シンプルだけど、とってもオシャレ。
今冬は暖かくて、動きやすい靴が一番!
格好だけでもアクティブさを出していこうかと思ってます
楽しみですv
ただいま
妊娠6カ月になります
妊娠の周期というのは
最終月経の開始日が0週目の始まりで、
あとは1ヶ月が28日で成り立っています
受精した日ではないので
実際には妊娠1週目とか言ってもまだ妊娠しているとは限りません
なので大体の方が妊娠に気づいた時は
妊娠2ヶ月(4週目〜7週目)ということになります
そしてそれからの数え方も一般的な月の数え方とは違います
28日(4週間)を一ヶ月と数えるので
4週目は2ヶ月目、8週目は3ヶ月目になるわけです。
10ヶ月と言われている妊娠期間も
実際の10ヶ月よりも少し短いということになります
1周間7日で、週毎の周期になっているので
とってもわかりやすくていいです
今のところ
チビちゃん元気元気です♪
お腹の中でキックしたりパンチしたり
騒がしく暴れています
とっても愛おしい感覚です
いつもチビちゃん、元気でありがとうね♪
先週末、Trans Japan Alps Race (TJAR)を少しだけ観戦&応援してきました。
ボロボロでしたが、それがカッコよかったです!
感動しました!
もっち、おめでとう!!
そして選手のみなさま、お疲れ様でした!
みんなすごいです!!
さて、感化されたわけではないですが、
私が出たレースでよかったレースを勝手にランキングしてみました
ちなみに私の指標は走るのに気持ちいいコースではなくて、
とにかく山のコースであること(できるだけアップダウンがあった方がよい)
何より山が素晴らしいこと。
そして大会の規模に関わらず雰囲気がよいこと。
レースレースしていない大会の方が好きです。
距離が長いレースが好きだけど、
長ければよいわけでもなく、
山がよければ山に長く関わっていられるので好きです
厳しいレースが好きなわけでもないので
あくまでも個人的な好みでの順位になります
5位:Kepler Challenge Mountain Run 60q
ニュージーランドの3大トレッキングコースのひとつ、ケプラートラックを走るレース。
山の景色が素晴らしい。
後半30qは景色はキレイなのだけど、ほとんど平らで走れるということが難点。
もし後半が山になったらもう一度出てみたい。
4位:Ultra-Trail du Mont-Blanc 161q
言わずと知れたフランスのUTMB。
山の景色はすごくキレイ。フランス、スイス、イタリアをまたぐレースで、その国々で雰囲気やエイドの感じが違うのも楽しめる。参加者が多く、規模も大きいため、お祭り的な雰囲気も楽しい。
3位:GRAND RAID DES PYRENEES 100mile
フランス、ピレネー山脈で行われてる100マイルレース。景色がキレイ、トレイルがテクニカル。田舎のトレイルも楽しめるし、いろんなバージョンのトレイルを楽しめる。規模が小さいため、すごくアットホームで癒される。
2位:Andorra Ultra Trail Ronda dels Cims 171km
ピレネー山脈のアンドラ公国側で行われている100マイルレース。
スーパームーンに合わせて行われるレースで、月明かり共々楽しめる。雪が残っている箇所が多く、テクニカルな部分もたくさん出てくる。もちろん山も景色も最高!
100マイルでは一番難しくてハードなレースだと思う。エイドステーションが少ないのが唯一の難点か。
1位:Tor des Geants 332q
1位は断トツです!迷い全くなしで、イタリアのトルデジアン!
完璧です。山の景観、レースの雰囲気、レースのコーディネート、何よりコースが最高に素晴らしいです。
ほとんど山岳地帯の山のコースで、天気によってリスクも伴うけど、
こんな素晴らしいレースを他には比べようがない。
とにかく何もかもが楽しくて、ずーと楽しいと思える最高のレースです。
今年、アメリカのレース、Hardrock 100mile の応援(?)偵察(?)に行ったけど、
このレースも相当よさそう。私は体質的にたぶん高地が苦手なのでどこまで楽しめるかわからないけど、コース自体は楽しそう。
他アメリカのレースもたくさんでたけど、どのレースも(ヨーロッパのレースと比べると)走れるコースなので私的にはあまり印象に残っていない感じです。
ただ、どのレースも100〜200名程度の小さなレースなのでアットホーム感は好きです。たとえば、White River 50mile や Zane Grey 50mile はトライしやすい大会だとは思いました。
メキシコで行われているタラウマラ族のコッパ―キャニオンウルトラランニング50mileは林道でコース自体は好みじゃなかったけど、異文化という部分で雰囲気は楽しめました。
日本の大会はどうしてもロードや林道が多くなってしまうから私にはあまり向いていないようです。
私が選んだ大会は日本でいったら日本アルプスの上を縦走する感じのレースばかりですので、日本だと距離や行政の問題やら諸々で山深いコースは難しいのだと思います。TJARのロード区間がなくて、エイドがあれば出てみたいとは思いますが、今のところ私のリストにはないですね。
ということで勝手にランキングでした。
世界にはもっともっと魅力的なレースがあるかもしれません(あるでしょう)
これからもステキな山に景色に出会うために
世界中の素晴らしいレースにトライし続けていきたいと思います
(これからはチビちゃんも含めた家族で♪)
妊婦でも通常は出産ギリギリまでお仕事ができると言われています。
悪阻など身体の調子が人によって違うので何とも言えませんが、
実際、ギリギリまでしている方は多いです。
ただ、私のお仕事は
山のガイドです。
トレッキングとランニング。
4週目くらいで妊娠が発覚して、
病院に行って聞いてみたら、
「山のガイドはできることならやめた方がいいけど、、、
やるなら自己責任でしてください」
と。。。言われてしまいました。
強制的ではなかったにしろ、
”そんな〜突然・・・”と思い、
ネットで調べたり、文献みたり、
いろんな方に相談したりしました。
「最初の内はリスクが高いけど、
それは母体の影響ではなく、赤ちゃん自身の問題が大きい」
ということがわかりました。
”母体が何しても元気に育つ子は育つ”
あとは自分の気持ちにどう折り合いをつけていくかだけ。
ということがなんとなく腑に落ち、
私はたくさんの意見を受け入れ、
でも自身の信念をもって仕事をすることにしました。
すぐに止めることのストレスの方が
身体に悪い影響を与えると思いました。
身体と相談し、
私の気持ちが納得のいく最良の選択をしました。
ランのお仕事は残念ながら他の方にお願いしました。
登山ガイドのお仕事は大幅に本数を減らしてやることにしました。
連チャンでお仕事が入らないように。
身体に負担をかけないように他のガイドさんに任せられることは甘えさせてもらって。
一人ガイドにならないように他にもガイドさんを頼んで。
妊婦には歩くことがいいと言われているのになぜ不安を感じるか。
それは荷物にありました。
歩くことはぜんぜん問題ないと思っていたのですが、
登山ガイドのお仕事はロープなどレスキュー用品が入っており、重たいのがすごく気にかかっていたのです。
重い荷物が身体に負担がかからないか。。。
私のお仕事に対するスタンスは
”やりがい”
に尽きます。
山に関われて、人と関われて、
すごく楽しいし、すごく好きです。
いつも顔を出してくれる常連さんや
シリーズできてくれるお客さんのガイドができなくなるのが悔しかったです。
せめて納得のいく形で伝えれることは伝えておきたいと思いました。
それで、4ヶ月目に入ったころまで続け、
あとは他のガイドさんに以降を任せることにしました。
結果、身体は問題なく充実したお仕事ができ、
ストレスなく赤ちゃんを思っていられて、
納得がいった上で産休に入ることができました。
今は
復帰してまた、お客様に会えるのが楽しみです
すぐにお仕事止めるも、ずーと続けるも、
最後は自分自身の身体に聞いて、
自分が納得できる選択ができるかが大事なのではないかと思いました
仕事はそれぞれ、人もそれぞれ、
いろんなスタイルがあっていいのではないでしょうか
食べ物についてのことはよく聞かれますね
まず、私のスタンスは
「食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べる」
です
若い時はダイエットしたいな〜とかやせたいな〜とか思って
ちっちゃな努力をしようとした時はありますが、
本格的なものは出来ていない気がします
山を走るようになって自分の身体と対話するようになったある時からは
”自分の心に身体に素直になる”
ことを気をつけていました
「食べたい」「お腹すいた」と思うことは
身体のサインだと思って
甘いものも油物も食べたいと思った時に食べたいだけ食べています
もちろん間食はしますし、
アイスも食べます(笑)
ただ、例えば油ものはくどくてそんなに食べられなかったり、
野菜が好きだったり、
飽きちゃうから普段からいろんなものが食べたかったりで、
偏っているかといわれれば
たぶん自然に健康的な食事になっていると思います
それは食べたいと思った時がそのタイミングで、
食べたいと思ったものがその時に身体が必要としているものだからかなと思います
で量もその時に必要な分だけ食べたいと思うのだな〜と妊娠して思いました
悪阻の時は味覚が変わって美味しいものも美味しくないし、
そもそも気持ち悪いのでそんなに食欲がありませんので除外します
(悪阻の時の食べ物の変化はまたの機会に書きます)
食べたいと思う量がかなり減りました。
以前は男性も顔負けくらい食べていましたが(運動していない男子よりも食べてました)
今は妊娠前の半分〜3分の1程度の量しか欲しなくなりました。
そしてこれはとっても残念なことですが、
以前のような
”食べたくて仕方ない!”
”涙が出ちゃうくらい美味しい!”
と感じる感覚が確実に弱くなっています。
それは勝手な私の見解ですが、
運動量が落ちて、
単純に必要とするエネルギーが減ったから。
身体がエネルギーに対して枯渇することがなくなったから。
身体は思っている以上に素直で
勝手にいろんなことを調整してくれる機能がついているのだと思います
すごい神秘です
でも、時々太ってしまう時があります
そんな時は何かしらのストレスを感じ、
心と体のバランスが崩れてしまっているのだと思います
食べ物のことだけでなく、
全てのことにおいて何よりもストレスを溜めないことがいいのかなと
私は思っています
いつでも身体に心に素直であること
それが私が目指すスタイルです
悪阻(つわり)・・・妊娠初期に起こる吐き気と嘔吐のこと。
妊娠4週目〜15週目くらいまでに起こることが多く、
ピークはだいたい2〜3ヶ月目くらいと言われています。
ただ、これは個人差が大きく、ない人もいれば出産直後まである人もいます。
激しさも人それぞれで、ムカムカする程度の人から食べ物を受け付けず入院・点滴を受ける人までいます。
私の悪阻は大体ですが、
6週目くらいからなんだか胃がムカムカするなぁ〜というところから始まり、
8週目くらいには食べ物がおいしくないな、、、食べたくないな、、、
でもお腹がすくともっと気持ち悪くなるから食べなきゃって感じになりました。
時々、胃から込み上げてくる吐き気はありましたが、
実際嘔吐してしまったことはありませんでした。
においのせいか、自分で作るものは食べたくなくなってて、
人の作ってくれたものなどは結構普通に食べられていました。
家にいて何もしていない時のが気持ち悪くて、
外出していたり何かに夢中になっている時は、自然とまぎれるのか、楽でした。
重い物をもつとウッときてました。
12週を過ぎるとだいぶ楽になり、16週目くらいには吐き気はなくなりました。
気持ち悪いのがただただずーと続いていて、
私的にはすごく辛かったのですが、
友人などに聞くとまだ楽なほうということです。
ちゃんと家事はできていたし、昼寝はするけど寝込むほどではなかったし、
まず少しでも食べ物は食べられて嘔吐はしなかったから。
登山ガイドの仕事も時々ですが、できていました。
それで、レースでよくある胃痛と比べてみました。
私の勝手な意見ですが、
一緒の感じです。
レース中、食べ物をみても食べたくなくて、だけど食べなきゃもっと気持ち悪くなって、、、
吐く時は吐いてしまって、、、
って感じと気分は一緒だと思いました。
ただ、違いは悪阻はそれがとことん続くいていくこと。
日や時間帯によって楽な時もあって、
気持ち悪さの度合いは変わるにしても
2ヶ月間くらい寝ても覚めても気持ち悪いということ。
これは結構くじけそうになり、
「どうしたらいいの?」。。。と姉妹に相談したりしました。
でも答えは
「ただ耐えるしかない!」・・・・と。
レースの胃痛の経験はたくさんあっても
これは慣れるということはないですね
まさに耐久レースをしているようでした(笑)
ということでレース中の胃痛をつわりの感じと表現できるので
どちらが辛いということは答えがでないのですが、
長さ(辛い時間)で比べると悪阻はかなり強敵ですという結論ですね
悪阻だけでも母が強くなるわけが少しわかる気がしました
トレイルランナー&妊婦
ということで、たくさんの質問がやってきました(笑)
で、これからはその質問や疑問などに
全くの私の個人的な意見で書かせていただこうと思います。
人ぞれぞれ体質は違うので
私のことが必ず正しいとは限りませんのでご了承ください。
まだ実際、赤ちゃんは出てきていません。
”赤ちゃんに何かあったらどうしよう”
と考えなくもないです。
ただ、考えたらどこまでもキリがないです。
今、チビちゃんはお腹の中で元気でいるので
ポジティブなことだけを思考して質問に答えていきたいと思います。
まず、第一弾は
「激しい運動をしていると妊娠しにくいか?」
実際のところ”わかりません”
文献などを調べてみると、スポーツは関係ないという意見もあるし、
あまり体脂肪などを減らして女性ホルモンを減らしてもよくないという意見もあるし、、、
私はお医者様ではないので
はっきりしたことは言えません。
私もちょっと難しいのではないかと妊娠する前には勝手に思ったりしてました。
ただ私の場合は、ある日突然妊娠してました。
結婚してすぐだったのでビックリしました。
もちろん相当嬉しかったです
特に普段と違う生活をしていたわけではありません。
これまと同じように仕事をして走って、普段どおりの生活をしていました。
実際、忙しいシーズンに入り始めていましたので
忙しい毎日を送っていました。
では、私の生活スタイルとは?
私のトレイルラン&仕事スタイルは毎年決まっていました。
登山ガイドという仕事がら夏は忙しくなることと、
トレランのメインレースが夏過ぎ〜秋が多いこともあって、
春〜夏過ぎの半年間はオンシーズン、
メインレースが終わって冬〜春はオフシーズンと決めていました。
オフシーズンは仕事も少なくなるし、
雪が降って山にもあまり行けないし、
なんせ寒いので(笑)生活はゆったりです。
もちろん走ることはするし、時々山に行ったり、スキーしたりするのですが、
夏に比べると運動強度はかなり落ちます。
夏と冬では体重が毎年4s違います。
体脂肪はとよく聞かれますが、
私は脂肪たくさんあります(笑)
普段、体重とか体脂肪とか気にしていないので
定期的に測ることはないのですが、
時々測ったのを参考にした数値ですと、
夏の仕事が忙しくて、レース最中でも、
体脂肪率10%切ったのを見たことはありません。
冬は体重も重いですが、体脂肪率も20%近くあります。
(超えるていることもあると思います)
あとはロングレースが好きなこともあって、
レースの数を毎年2〜3本と決めて走っています。
4本走ると多いな〜疲れたな〜って感じです(笑)
これは体のことを考えてもあるのですが、
一番にメンタル的にレースを楽しめる本数が
私にとってはこれくらいがベストでした。
これが妊娠とどういうどういう風に関わっていたのかはわかりませんが、
体または頭が求めているものに従っていたら、こうなりました。
上手な返答ができなくて申し訳ないのですが、
私の意見では”正解”はないと思います
懸念するより、
肯定的であれば全て上手くいくような気がします
妊娠していろいろ思うことは
一般的に言われていることを真に受けるよりも、
両極端の意見がたくさんありますので、それらの情報を得て、
自分に合うことと合わないことを自分で判断して
自分の信念をもってやることがいいのかなと思ったりしてます
私はアスリート的な生活を送っていないですが、
有名なアスリートたちがちゃんと赤ちゃんがいたりするのをみると
ポジティブに、無理しない範囲で続けていけば
スポーツは妊娠に関係ないのかもしれないなと
今は思っています