最後の冒険家
”最後の冒険家” 石川直樹著
を読む。
2008年気球での太平洋横断飛行に挑戦し、太平洋に消えた熱気球冒険家・神田道夫さんのストーリーを、2004年一緒に同飛行に挑戦し九死に一生を得た写真家・石川直樹が描いたノンフィクション。
神田さんは有名な冒険家なので名前はもちろん知っているが、
お会いしたことはない。
石川くんは昔、旅ネットワークで何度か会ったことがあり、
この太平洋横断のことについても聞いたことがある。
海上でのことがトラウマになっていないのかと聞いた時、
多弁でないのも加わってか、
事実だけ語ると言った感じで淡々としていた。
しかし、実際は
当たり前だが強い恐怖と戦っていたのだね。
もっと泥臭い姿を見せてほしかったな、と読みながら思った。
さて、神田さんは何故逆境に置かれてもまでも
冒険をし続けたのか?
たくさんのリスクを抱えて、
たぶんたくさんの迷い、不安と恐怖も感じて、
でも未知への好奇心は止められずに進んで行った。
年を重ねていくと、
邪念がいっぱい入り、揺るぎない意思が持ちづらくなる。
少なくとも私は。
だから無謀と言われていようと、彼の意思の強さは尊敬する。
理由なんてわかんないけど、
未知なるものへの好奇心は誰でもあると思う。
それはみんなみんな違う。
だからわたしは、
このストーリーをただ受け止めることにした
を読む。
2008年気球での太平洋横断飛行に挑戦し、太平洋に消えた熱気球冒険家・神田道夫さんのストーリーを、2004年一緒に同飛行に挑戦し九死に一生を得た写真家・石川直樹が描いたノンフィクション。
神田さんは有名な冒険家なので名前はもちろん知っているが、
お会いしたことはない。
石川くんは昔、旅ネットワークで何度か会ったことがあり、
この太平洋横断のことについても聞いたことがある。
海上でのことがトラウマになっていないのかと聞いた時、
多弁でないのも加わってか、
事実だけ語ると言った感じで淡々としていた。
しかし、実際は
当たり前だが強い恐怖と戦っていたのだね。
もっと泥臭い姿を見せてほしかったな、と読みながら思った。
さて、神田さんは何故逆境に置かれてもまでも
冒険をし続けたのか?
たくさんのリスクを抱えて、
たぶんたくさんの迷い、不安と恐怖も感じて、
でも未知への好奇心は止められずに進んで行った。
年を重ねていくと、
邪念がいっぱい入り、揺るぎない意思が持ちづらくなる。
少なくとも私は。
だから無謀と言われていようと、彼の意思の強さは尊敬する。
理由なんてわかんないけど、
未知なるものへの好奇心は誰でもあると思う。
それはみんなみんな違う。
だからわたしは、
このストーリーをただ受け止めることにした
2009/02/19(Thu) 21:55:13 | 日記