関西トレイル

数日間の関西をレポートしてみようと思う。

大阪の空気は独特だ。

関東から突然関西の地に降ろされると外国を感じるほどの違和感を覚える。
これはなんだろ?
建物、街の雰囲気、電車、人の歩き方、エスカレーターの並び順・・・
よくわからないが、ソワソワあたりを見回してしまう。。。


初日は RUN-WALK Styleのトレランイベント。

六甲山、単独行の登山家:加藤文太郎が歩いた道。
しかし私にとって恐らく初めての六甲山系。

岩ごつごつしたでっかい岩に足をかけ、
手も使って体重を支え、頂上に向かい登って行く。
地に身体が近い、今にも触れそうな距離感で山にいられることをありがたく思う。
この感覚が大好きだ。

参加者の方はハイテンション、思いっきり山を楽しんでいたよう。
下りはあまりの楽しさに「もっと走りたい〜」と連呼。
こんな感覚で終われるから次に繋がっていくんですよ、きっと。
また次の山で叫びまくりましょう。

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夜はかぶらぎさんとみうらさんと
9月に乗鞍で行われるイベントの打ち合わせ。
かぶらぎさんは、結構くずれている人(笑)で、
よく笑うし、冗談言うし、すごく接しやすくて、
いい意味でイメージを崩された(笑)
話が何度も脱線し、笑いの絶えない打ち合わせだった。
こりゃ、面白いことになりそうだ。



友人のシーマが新城トレランレースで優勝したという情報が入る。
山が好きで、決してストイックでない仲間が活躍することを嬉しく思う。
シーマ、おめでとう。



次の日は四国・徳島へトレラントリップ。
7人の旅人は日和佐へ向かい、太平洋からの風吹き荒れる海岸線のトレイルを走る。
その時刻、6時。
うん、眠たいが、寒くて仕方ないが、それも土と海と木に癒されて足が前に進んでいく。
朝のトレランを終えると、車へ乗り込み4時間近くかけて 剣山 1995m へ。
途中恐ろしいくらい細くクネクネした田舎道を、タヌキにも遭遇しながら進む。
車でのトリップも楽しいな〜テンション激上がり。

剣山頂の広い遊歩道、眼下に広がる青々とした景色、ツンとした空気、
昼下がりだったせいか私たちだけで剣山頂上を独占。
なんとも優雅な気分にしたり、次たくさんの人と来られることを夢みながら降りた。
前日ほとんど寝てなかったせいか、夜は倒れるように爆睡。


次の日はまた六甲山系へ。
先日のルートとは違うルートを使い、アップダウンを楽しんだ。
有馬温泉で汗も垢も邪念も落としてすっきりして関西のトレイルトリップを終えた。



関西のトレイル。
高い山はないが、やはり新しいトレイルを走れるのは嬉しい。
身体が喜んでいた。
さて、来月の関西遠征はどこのトレイルを走れるだろか。
楽しみにしておこう
2009/04/02(Thu) 22:55:38 | 日記

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hiroko
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