里帰り

里帰り出産とは = 実家に帰って出産すること

日本では初産の場合は特に、里帰り出産をする人が多いです

というのも、
初めての出産となるとわからないことばかり、
子育ての大先輩である親がいると安心、
何より手伝ってくれる人がいるというのは心強いというのがあります

ただ、欧米ではあまりこういう習慣がないらしく、
カナダ人の友人はこの習慣にびっくりしてました


まず出産後の女性の身体は変化がすごく、
無理をするとその後の回復や、体に大きな影響を与えるといわれています
”産後一ヶ月は家事すらしちゃいけない、
赤ちゃんと一緒に一日中寝て過ごしてください”
と言われています
里帰りしなかったらヘルパーさんを頼んで
家事をしてもらってくださいといわれるくらいです
日本の男性はどうしても仕事が忙しく、
女性が家事をしないで過ごすってことが難しいため里帰りが一般的になったようです



今の分娩(出産)はほとんどが予約制です
だいたい各病院で月ごとに分娩予定の人数が決まっていて、
妊娠3カ月くらいの時に分娩予約をしないといけません。
予約をするのが遅くなると予約がいっぱいになり、
分娩ができる病院を遠いところまで探しまわるということになります

妊娠3カ月と言ったらまだ妊娠が発覚したばかりで
右も左もわからない時期です
赤ちゃんがこれからどうなるのか不安で実感がわかない時期に
どこの病院で産むのか決めなければいけないのです


私は妊娠するまで産後の女性の身体にそんなに安静が必要だということは知らず、
妊娠しても里帰りなどと考えていませんでした
が、すぐにこの地で産むか、里帰りで産むか決めなければならず、
周りの人に聞いたり、調べたりしました
そこで産後家事を手伝ってくれる人がいなかったら
里帰りした方がいいということを知り、里帰り出産を決めました
実家の近くの病院に電話してみると、
”その月でしたら予約はあと一人だけ受け付けられますから
すぐに来て予約してください!”
と言われ、すぐに帰省して予約したのです



今でこそ、こっちの選択にしてよかったと思いますが、
あまり調べず家の近くの病院で予約していたら
今頃産後のお手伝いさんを探しまわり、大変だっと思います


さて、里帰りする場合は
出産予定の一ヶ月前には帰っていないといけないと言われます
受入先(分娩予定)の病院に状態を見せないといけませんし、
何かあった際に(早産などの場合)対応できないので
早目に行かなければいけないのです

私ももう少しで臨月なので里帰りしました
一ヶ月間、赤ちゃんを迎える準備をしっかりしていきたいと思います。
母は私の姉妹の子供を5人育てています。
いわば孫育てのプロです
この力を頼らない手はありませんよね、
準備は整いつつあります

赤ちゃんに会える日が近づいています

お産って初体験だけど、どんなんなのか
今は純粋にすっごく楽しみです!

登山について

妊婦に歩くことはよいと言われていて、
お腹大きくなってもできる運動として奨められています

ただ、登山となると難色をみせる方が多いようです

よくないという意見の理由には
転倒する恐れがあること、
何かあった際にすぐに救急車など呼べないウィルダネスという環境であること、
アップダウンがあることで(慣れていない人にとっては)強度が高い運動になること、
そして標高に対してどこまで赤ちゃんに影響があるかわからない、
という点からだと思います

ただ、もちろん空気がよいし、
リフレッシュになるし、
適度な運動にもなるから
肯定的な方もいるようです



まずは標高に関して。

私は富士山ガイドしていて、
子供のが高山病にかかりやすいのを目でみて知っています
ただ、保育園児が毎年富士山に登っているのも見ていますので
もちろん全員高山病にかかるわけでもないし、登れないわけじゃないのも知っています

では胎児は!?
どこまで標高が胎児に影響あるのだろうかということを調べました。
信用できるデータはあまりないというのが現状ですが、
医学書のメルクマニュアルには
3000mまでだったら影響はないということが書かれています

それを信じて富士山は2900mまで行きました。
なんともなかったです
ただ、妊娠4ヶ月でアメリカに行った時に標高2800mの町に行ったのですが、
激しい吐き気に襲われました。
高山病のような症状で、すぐに標高を下げたら調子は戻りました

妊娠前の通常時、富士山の標高(3776m)くらいまでの間だったら
どれくらいの標高で自分の身体がどういう反応をするかを知っています
妊娠前の身体と比べると確実に
高山の影響は低い標高で身体に現れたということがわかりました

赤ちゃんがいることによって
通常よりも酸素を必要として
高山の影響を受けやすくなっているようです

高山の影響を受けるのは個人の体質によりますので
通常の自分がどれくらいの高度でどのように反応するかある程度知った上で
妊婦になった時も標高に対応しなければいけないと思います
その時の体調や環境にもよりますが
3000mまでは大丈夫というメルクマニュアルはあくまでも指標でしかないと思います



標高のこと以外は、
登山の習慣と、
しっかりとしたサポートと、
ちゃんとリスクマネージメントしていればできると思い、
私はずっと続けています

転ばないように十分気をつけて
一人では行かない
もちろん距離もそんなに長くないルートを選んで
無理はしない

妊婦は病気ではないので
今まで日常的にやっていたことを
極端に変えることの方がよくないと考えていて、
それが胎児にもいい影響を与えると信じているからです

ちびちゃんも私たちが幸せであり、
喜んでいれば嬉しいはずだと思っています

もう少しで臨月に入るので
これからは病院からあまり離れた場所には行けないかなって思っています
ただ、もうすぐちびちゃんと一緒に行けると思うとそれが楽しみです

本当に毎日とっても幸せです
パパ、ちびちゃん、いつもありがとうね♪

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瑞牆山(妊娠6ヶ月)

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焼岳(妊娠7ヶ月)

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苗場山(妊娠8ヶ月)

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赤城黒檜山(妊娠9ヶ月)

UTN2014 終了

”ウルトラトレイルナイト2014”
無事終了しました

二人の話を聞いていて、
すごく楽しかったし、とってもいい刺激になりました

レユニオン、
体の準備ができたら出たいと思います



トレイルランを愛し、
気持ちを共にし、
毎年こうして報告し合える友人がいることを幸せに思います

赤ちゃんも含めて応援してくれる方がいることに
ほんとに感謝です


ご参加のみなさま、スタッフのみなさま、
もっち、ヤマケン、ありがとう!

走れるようになったら
”走ること”で感謝を伝えたいと思います


来年もまた
”ウルトラトレイルナイト”ができるよう
2015年充実した一年にしたいと思います


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心音

赤ちゃんの心音(心臓の音)は人の倍くらいで大体1分間に約140回打つと言われています
定期健診の時に機械を通して聞かせてくれるのだけど、ほんとに早いです

では心音は直接確認できるのか?
確認できるとしたらいつから?


パパが妊娠8カ月頃からお腹に耳を当てると”聞こえる!”って言っています
何度当てても
”早いテンポで定期的に打ってる音が聞こえる。赤ちゃんしかあり得ない”
って言うのです

ネットで調べてみると
”聞こえる”って説と
”聞こえない”って説と
どちらも譲れないくらい意見があります


私は残念ながら自分のお腹に耳を当てて確認することはできないのですが、
偶然にも全く同時期の妊婦の友人がいて、
お腹に耳を当てさせてもらいました
そしたら確かに早いテンポでたたく音が聞こえてきました
整った音は赤ちゃんの心拍以外には思い当たりません


8ヶ月以上の妊婦さんがいましたら
ぜひお臍の下のあたりから聞こえる整った音を確認してもらってください


私は赤ちゃんの心音だと思っています
本当かどうかはわからないけど、
聞こえてると思い込んでいたら幸せなのだから
それでいいんです

お腹の中の赤ちゃんの心音、
すごい幸せの音なんです

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hiroko
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